IMAGETEAM 3800 ユーザーズガイド
4–1
バーコードを読み取ると、バーコードデータと付加的情報(ユーザー定義されたデータ)
がホストに送信されます。これらを合わせて「メッセージストリング」と言います。
この章では、その情報を、メッセージストリングに組込むために必要なことを記述して
います。
プレフィックス(Prefix:データ頭部への付加記号)とサフィックス(Suffix:データ後部
への付加記号)のキャラクタは、読み取ったデータの前後に送信されます。そのとき、
全シンボルに送信するか、特定のシンボルにだけ送信するかを指示できます。次の図に
メッセージストリングの分類を示します。
Prefix
読み取ったデータ
Suffix
1-10
アルファ
ニュー
メリック
バーコード幅 1-10
アルファ
ニュー
メリック
補足
• 常にメッセージストリングを形成する必要はありません。初期設定を変更する場
合のみ、この章をお読み下さい。
初期設定:None
• プレフィックスやサフィックスは、一つのシンボルまたは全シンボルに、入力/
削除できます。
• プレフィックスやサフィックスを入力する場合は、ASCIIチャート(4-5)から引用
してください。Code I.D.とAIM I.D.も合わせて入力できます。
• 一回の動作で、複数のシンボルに対するプレフィックス/サフィックスの設定を結
合することができます。
• 出力機器に表示させたい順に、プレフィックスとサフィックスを入力してくださ
い。
第4章 データ編集
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